思考！日中関係

ある日のこと、韓信は町の少年に「お前は背が高く、いつも剣を帯びているが、
実際には臆病者に違いない。その剣で俺を刺してみろ。出来ないならば俺の股をくぐれ」
と挑発された。韓信は黙って少年の股をくぐり、周囲の者は韓信を大いに笑ったという。
大いに笑われた韓信であったが、
「恥は一時、志は一生。ここでこいつを切り殺しても何の得もなく、
それどころか仇持ちになってしまうだけだ」と冷静に判断していたのである。
この出来事は「韓信の股くぐり」として知られることになる。

ウィキペディア「韓信」より抜粋


きっと今回の菅内閣も大いなる長期的展望を持って判断を下した…ということは、無いな、多分。


政府を批判するのは程々にして、現状を好転するにはどうすればいいかを考えてみた。
日中ともに、いつまでも対立し続けるのは良くないと考えているので
（中国政府も対応にわずかながら変化が見られる）、船の修理費を請求してもいいけれど、
日本政府は関係を修復したいメッセージをもっと出すべき。
例えば、長崎の中国総領事館に発炎筒を投げ込んだ者を強く非難する声明を出すとか。


一番駄目なのが、松原仁のような跳ねっ返りが主張するように
「尖閣諸島に自衛隊の常設を」などという言動。
日本が自衛隊を動かせば、中国も軍を動かさざるを得なくなる。
中国と戦火を交える覚悟はあるか？自衛隊員の命を生涯背負っていく覚悟はあるか？


全然話が変わるけれど、
９月２７日のネプリーグで菅野美穂がドラマの番宣を兼ねて出演していたけれど、
物凄い悪筆にビックリ！
美人が汚い字を書くと少しガッカリ。







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タグ：日中関係 尖閣諸島 ネプリーグ